業界
IoTメーカー
お客様の抱えていた課題
部門の従業員が抱える業務課題を把握したい
従業員が主体的に考え動くための動機づけやスキルアップを図りたい
さらなる生産性向上のため、部署間やチーム間での業務の進め方やチームワークにおいて、従業員が主体的に考え動くための動機づけを行い、コミュニケーション活性化に取り組む必要があった。 それまでは、ヒアリングや話し合いの場を持っても消極的で意見が出されず、情報共有も進んでなかった。 そこで、以下3点を学んでいただたくことをゴールとして、お客様からの要望も踏まえながら企画を立案した。 1.問題解決プロセスのフレームワークを理解していただく 2.実際の課題の解決方法を考えることで実務に役立てる 3.従業員が主体的に考え動くための動機づけやスキルアップを図る
実施内容
・マネージャークラスを対象にしたワークショップ型研修を実施
・課題の洗い出しと整理、具体的な改善計画案をまとめ経営層にプレゼンした
マーケティングやコミュニケーションの観点から、自分が抱えている業務やチームの課題の解決に向けて、半日研修を行った。事例紹介だけではなく、実際に身近に抱えている課題について話をしたり、他の参加者の意見を聞くことで、気付きや深く考えるきっかけにつながるアクティブラーニング(グループワーキング)を導入した。 また、参加者を1チーム3~5人ほどに分け、①自分の抱える業務課題について、②未然防止・解決方法について、グループ内で話合いを行いました。チーム内で役割分担を決めてもらい、講座の最後に話し合った内容を発表する場を設けた。
成果
従業員同士のコミュニケーションが活性化し、社内の情報共有が促進された。
受講後のアンケートでの研修満足度93%と高評価いただいた。
参加者からは下記のようなご意見をいただいた。
・日頃から課題の洗い出しは行っていたつもりだったが、「事実」「原因」と横断的に解決のためのプロセスを学べた。
・他の人の考えや悩み等もきちんと理解できた。学んだことを繰り返し実施していくことが重要だと感じた。
・遊び感覚で始められたので楽しく和気あいあいとアイディア出しができて良かった。