ISB Marketing

サステナビリティ

ISBマーケティングは「優れたマーケティング力により、産業や社会の発展に貢献する」というミッションを掲げています。
私たちの目指す姿は、お客様や企業、社会が抱える課題を解決し、人々の幸せにつながる高品質なマーケティングサービスを提供し続けていくことです。私たちは、この企業理念を実践していくことが、サステナビリティの取り組みにつながることだと考えています。
私たちはステークホルダーと良好な関係を築き、自社と社会の未来につながる活動に取り組みます。

4つのマテリアリティ

2015年に国連で採択された「持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)」とISBマーケティングが取り組む重要課題、重点取り組みテーマとの結びつきについて整理し、4つのマテリアリティ(重要課題)を特定しました。

1 ダイバーシティ&インクルージョン

ダイバーシティ&インクルージョンとは、多様な人材を受け入れ、その能力を発揮させる考え方です。
私たちは、多様な人間性を尊重し、適所適材で活躍することが組織を活性化し、事業の発展にもつながると考えています。

  • ・長期学生インターンシップ
  • ・外国人労働者の受入れ
  • ・多様なキャリア形成や自立人材の育成

大学生等の職業理解を深める活動のサポートとしてインターンの採用・受入れを行っております。インターン主体のプロジェクトなどを通じて学習・成長の場を設けています。
当社のインターンは、アイディアを発案し具現化するまでの一連のプロセスを一部担っており、例えば、自社WebサイトやSNSでの見せ方の工夫などプロジェクトに参画し、学生ならではの視点を活かして主体的に取り組んでいます。

長期インターンシップ

2 新たなサービスの開発

これまで、様々な機関や企業のマーケティング支援を行ってきました。また、パートナーと提携し、お客様の課題解決に貢献してきました。新たなサービスの開発を通じて、お客様、ひいては社会課題の解決に役立てます。

  • ・デジタルマーケティング支援、新製品開発支援
  • ・各種研修、ワークショップの提供
  • ・アイディアポストの設置

ISBマーケティングでは働く誰もが自由に投稿できるオープンチャット「アイディアポスト」を設置し、新しいサービスの開発を進めています。アイディアポストは、日頃から新事業や業務効率化を考える機会となっており、集まったアイディアについて、定期的にディスカッションしています。1年間で約140件の投稿アイディアのうち、約70件が実現するなど、具体化に向けて積極的に取り組んでいます。

3 IT活用による効率化・環境配慮

地球環境問題は社会的に重要な課題です。ISBマーケティングでは、ITツールを積極的に活用し、環境負荷の少ない業務フローや業務環境を整え、資源ごみの発生を抑制しています。
さらに、リモートワークやITツール活用によって、従業員の働きやすさの向上や、多様な人材を受け入れやすい環境づくりにつながっています。

  • ・リモートワーク
  • ・電子化の推進
  • ・PCリサイクル

4 データの適切な取り扱い

データ利活用の重要性が増しています。データ利活用によって新たな事業領域を模索したり、新たなイノベーションを創出したりと、企業の競争力の源泉となっています。
研修やOJTを通じて、情報セキュリティ、産業財産権、著作権などを従業員が学ぶ場を設け、法令に沿ったデータのデータの取り扱いを徹底しています。

  • ・GDPR、プライバシーポリシー、クッキーポリシーの整備
  • ・情報セキュリティ等の研修やOJTを通じた指導
  • ・関連法令の遵守

マテリアリティ特定のプロセス

マテリアリティの特定にあたっては、事業の観点とステークホルダーの観点の両軸から検討しました。専門家の監修のもと、リストアップされた社会課題から、ステークホルダーを分類し、自社で取り組むべき重点課題を抽出しました。マーケティングサービスという無形商材を扱う企業として、また中小企業として、私たちにできることは何かを自問自答しながら進めました。

社内研修の実施

社外の専門家を迎え、ESG経営、SDGsについての講義を複数回設けました。その結果、一人一人がサステナビリティをより身近に感じることができ、取り組み意識を高める契機となりました。

  • ・ESG経営、ESG投資の現状把握
  • ・SDGsゲーム体験
  • ・中小企業のSDGsの取り組み事例紹介

優先的な課題の特定と妥当性評価

社外の専門家を講師として、社会課題の把握・整理・抽出をワークショップ形式で行いました。その後、社内での話し合いを通じて、ステークホルダーの整理、重要性の評価を行い、意見を集約しました。ステークホルダーの分類作業においては、大切にしたいステークホルダーを話し合った結果、自分自身だけでなく、同僚の家族も大切にしたい、将来の自分や将来の社会も大切にしたいといった多様な意見が出ました。
優先的な課題について、社外の専門家による評価を踏まえ、最終的に4つのマテリアリティを特定しました。

  • ・SDGsの17のゴールと自社の取り組みとのマッピング
  • ・ステークホルダーの整理
  • ・2030年目標達成に向けての活動項目の策定

定期的な見直し

展示会での自社取り組み紹介、社外に向けての情報発信とともに、サステナビリティに関する国内外の先端企業の取り組みについて情報収集を行い、社内で共有しています。変化する社会情勢を踏まえ、今後も定期的に見直しをしていく予定です。

  • ・国内外のBtoB企業や無形商材を扱う企業のESG経営に関する調査
  • ・ESG関連製品やサービスについての社内勉強会