ISB Marketing

WORKS

双方向型の多様なプログラムで「自分ゴト」になる | 独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所様

マーケティング教育

双方向型の多様なプログラムで「自分ゴト」になる | 独立行政法人 労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所様

スクリーンショット-2023-02-03-11.56.32

業界

国立研究所(独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所 登戸地区様)

お客様の抱えていた課題

広報の社内ナレッジや人的リソースが不足しており、取り組み方が分からない 広報に対する当事者意識を底上げしたい

研究成果を社会課題の解決に役立てたいという課題に対し、広報の知見が不足していた。 広報部門が無く、組織的な活動ができていなかった。組織の特徴として、高度な専門知識が必要とされ、秘匿性が高いデータを扱うことも多く、かつ研究対象が多岐にわたっているため、部門間での情報共有の場が少なく、問題意識もバラバラであった。また、広報に対する当事者意識が総じて低い状況であった。

実施内容

定期的な広報ワークショップの開催

ISBマーケティングは、広報の定義などの基礎知識から広報計画立案までを実践的に学ぶ研修プログラムをオーダーメードで企画した。

関係者からのヒアリングと窓口担当との打合せを重ね、研究所の課題や特性に合わせ、一方的な講義形式ではなく、月1回のワークショップ形式で運営することとした。

ワークショップは、研究所トップ、管理職、研究員、事務担当など幅広い役職や部門を対象に約1年間かけて定期的に実施した。ブレインストーミング、グループワークやディスカッションなど多様な手法で行った。

成果

・広報に関する課題が可視化され、参加者全員共通の意識を持つことができた。
・参加者一人一人が、他人事でなく「自分ゴト」として考えるきっかけとなり、広報活動に取り組む動機付けを図れた。
・広報に関する全般知識を習得する場となった
・組織の強みと弱みやステークホルダーが明らかになった
・組織内コミュニケーションが活発になった

受講者からは高いご評価をいただいた。
「アイディアがどんどん上がってきた。自分では想像がつかないような理想像に触れることができ、とても印象に残った」
「全員参加型の進め方が面白かった」
「自分の仕事が誰のためにどういうふうに役立つのか、何を目指して研究をやるのか考えるきっかけになりました」
「問題意識と目的意識が人によっていかに多様であるかを思い知らされた」

ISB MARKETING