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新製品の発売記事が日経ほか主要メディアに掲載、IoT業界での認知拡大に貢献  | イー・フォース株式会社様・JSLテクノロジー株式会社様

広報業務支援サービス

新製品の発売記事が日経ほか主要メディアに掲載、IoT業界での認知拡大に貢献 | イー・フォース株式会社様・JSLテクノロジー株式会社様

新製品発売に合わせたオンラインセミナーに毎回50人以上の参加者が来場

背景

IoT機器向けのリアルタイムOSの開発・販売を行うイー・フォース株式会社様と産業用の通信機器デバイスの開発を手掛けるJSLテクノロジー株式会社様。この2社が共同で産業用イーサネット機器開発用ソフトウエアソリューションを開発した。このソリューションは、電子機器や産業機器メーカーが自社製品の開発期間を短縮でき、またコスト的なメリットもあるため、広く業界に認知させたいというのが両社の希望であった。しかし、両社ともに専任広報が不在で、業界認知を高めるためのノウハウが足りないことが課題であった。

対策

その課題を解決するために両社が選んだのが、ISBマーケティングの「ニュースリリース作成・配信代行サービス」である。ISBマーケティングは両社にヒアリングを行い、現状を整理し、訴求ポイントを的確に取り入れたニュースリリースを作成した。また、企業の推薦文の文案なども提供し、短期間でニュースリリースを完成させリリース配信を行った。さらに、ISBマーケティングは、発売記念キャンペーンやオンラインセミナーなどの販売促進施策を提案し、両社はその提案を受け入れ実施した。

成果

ISBマーケティングによるニュースリリース作成・配信代行サービスの成果は、両社の期待を大きく上回るものであった。日経新聞やアイティメディアの「MONOist」などを含むさまざまなメディアに掲載され、両社の新製品が業界で広く認知された。また、ISBマーケティングが提案した発売記念キャンペーンやオンラインセミナーの効果も大きく、発売記念キャンペーンを通じて案件獲得できたほか、合計5回開催されたオンラインセミナーでは、毎回50人を超える参加者が集まり、今後の商談につながる手応えを得た。今回の成果に満足した両社は、マーケティングや広報にもっと力を入れていきたいとコメントした。

新製品には自信あり、しかし業界に認知させるノウハウがなかった

イー・フォース株式会社様は、組み込みシステム向けのリアルタイムOSを開発・販売するソフトウエアメーカーです。国内で最初に「ARM Cortex-M」コアに対応したμITORN4.0仕様のリアルタイムOSを開発した高い技術力と顧客対応力を武器に業績を伸ばしています。同社の主な顧客は、大手電機メーカーや産業機器メーカーであり、その数は500社以上にのぼります。

JSLテクノロジー株式会社様は、組み込みソフトウエアの開発と販売を行っているソフトウエア開発会社であり、工場のIoT化や5G通信環境の拡大を背景に市場拡大の一途にある産業用イーサネットに注力しています。同社は、さまざまなリアルタイムOSに対応した通信用SDKを大手メーカーにライセンス販売しているほか、顧客の要望に応じたカスタマイズなどの受託開発も行っています。  この両社が共同で産業用イーサネット機器開発用ソフトウエアソリューションを開発しました。イー・フォース様が製造するリアルタイムOSと、JSLテクノロジー様の通信技術を組み合わせたものです。従来、産業用イーサネットを利用したIoT製品開発を行うには、多種多少な規格の仕様を満たしたソフトウエア開発が要求され、手間とコストがかさむという問題がありました。このソリューションを利用すれば、開発期間を短縮できるだけでなく購入先やサポートも一元化され、価格も従来比15%安で提供できます。この画期的なソリューションを広く業界に認知させたいというのが、両社の共通した希望でした。しかし、両社ともに専任広報が不在で、業界認知を高めるためのノウハウが足りないという課題がありました。

技術的な会話もスムーズで、短期間でニュースリリースが完成

その課題を解決するために両社が選んだのが、ISBマーケティングの「ニュースリリース作成・配信代行サービス」です。

「実は以前に、他社のニュースリリース配信サービスを利用したことがありました。しかしその企業のサポートが自社に合わず、契約を解除した経緯があります。ニュースリリース特有の文章の書き方や作法、内容をどのようにまとめるべきかなどの知見がなく、苦い経験がありました。ISBマーケティングとは以前から取引があり、IoT業界や当社の製品についてよく理解していることはわかっていたので、安心して任せられるという実感があり、JSLテクノロジーさんと相談して依頼することにしました」(與曽井様)

イー・フォースとJSLテクノロジーが、同サービスを2社共同で利用するのは今回が初めてだったが、その進行は非常にスムーズだったと両社長は語ります。

「かなりタイトなスケジュールで、関係する企業も多かったので期日に本当に間に合うのかなと心配したのですが、対応が早くコミュニケーションも非常にスムーズでしたね」(與曽井様)

イー・フォース株式会社 代表取締役 與曽井様

「企業からの推薦文案も事前に準備していただくなど、きめ細かいサポートがあり助かりました。進行管理もしっかりしており、誰が何をいつまでにやれば良いかが明確でした。専門用語などに対する理解も深かったです。私どもはどうしても製品の仕様や機能面を追求しがちなのですが、ISBマーケティングは「読み手にとっては、この表現のほうが伝わるのでは」などアドバイスしてもらえたのも良かったです」(後藤様)

日経新聞ほか業界紙に新製品に関する記事が掲載

結果は、両社の期待を大きく上回りました。ニュースリリース作成・配信代行サービスの成果としては、配信したニュースリリースを元にした記事が関心層にどれだけ多く届けられるかということが重要です。今回、両社が共同開発したソリューションに関する記事は、日経新聞やアイティメディアをはじめ、さまざまなメディアに掲載されました。

「当社のビジネスはBtoBかつニッチ分野なので、日経新聞に掲載されたことはとても驚きました。「MONOist」など業界メディアほか予想よりもかなり多くの情報サイトに掲載され、期待以上の露出になりました」(與曽井様) 

「掲出された記事は、その後の営業ツールとしても活用できました」(後藤様)

新製品発売に合わせたオンラインセミナーに毎回50人以上の参加者が来場

さらに、ISBマーケティングは、ニュースリリースの作成や配信だけではなく、それを実際の販売につなげるための発売記念キャンペーンやオンラインセミナーなどの提案も行いました。

「コーポレートサイトに産業用イーサネットをテーマにした特設ページを作ったり、メールマガジンを配信したり、JSLテクノロジーさんと共同でオンラインセミナーを行ったりしました」(與曽井様)

「キャンペーンは数社から申し込みがありました。オンラインセミナーはリリース後5回行いましたが、毎回50人以上の参加者があり、期待以上の手応えがありました」(後藤様)

両社はISBマーケティングのニュースリリース作成・配信代行サービスを高く評価しており、今後も積極的に利用していきたいと語ります。

JSLテクノロジー株式会社 代表取締役 後藤様

「弊社では今後マーケティングを強化していきたいと思っており、ISBマーケティングから得たノウハウを一つ一つ実践していきたいと思います」(與曽井様)

「今回初めてやってみましたが、案外スムーズにできたという実感があります。新製品をこれからどんどん出して行きますが、その時はぜひ協力をお願いします」(後藤様)

[ 業紹介 ]

イー・フォース株式会社

IoT用途のリアルタイムOSを開発・販売を行う。同社の「μC3/Compact」は、国内で最初にARM® Cortex®-Mコアに対応したμITORN4.0仕様のリアルタイムOSであり、多くの機器に採用されている。取引先は国内大手の電子機器や産業機器のメーカーであり、その数は500社を超えている。また、自社だけではできないものについても、他社と協業して一つのソリューションとして顧客に提供する「フットワークの軽さ」を強みとする。機能安全に対するニーズの高まりに応えるため、ドイツの認証機関TUVによる認定を取得中である。

企業名: イー・フォース株式会社

代表: 與曽井陽一

所在地: 東京都中央区日本橋富沢町5-4 ゲンベエビル

事業内容: 組み込みシステム向けパッケージソフトウエアの開発、販売、サポート

URL: https://www.eforce.co.jp/

JSLテクノロジー株式会社

ロボットや産業機器で使用される組み込みソフトウエアの開発販売を手掛ける。特に、産業用イーサネットに特化しており、さまざまなリアルタイムOSに対応した通信用SDKのライセンス販売および受託開発を行っている。主な顧客は、産業機器メーカー、半導体装置メーカーなどで、ドイツほか海外規格品のテクニカルパートナーとして技術サポートを行うなどグローバルに事業を展開する。現在、通信時間の短縮化や通信の安定性を向上させるべく、SDKの機能を高めた機能安全関連のソリューションを開発中である。

企業名: JSLテクノロジー株式会社

代表: 後藤勝紀

所在地: 栃木県足利市田中町911-1 アンタレスビル 2F

事業内容: 組み込みソフトウエア製品の開発と販売

URL: https://jslt.co.jp/

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