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業界
公益財団法人様
お客様の抱えていた課題
同法人では、国内企業やNPOなどの事業拡大を目的とした助成事業などを展開する中、Webサイトの利用頻度が増え、ユーザー訪問者数も拡大していた。ユーザーはじめステークホルダーとの良好な関係づくりやPR戦略の一環として、Webサイト全体の再構築を図ることになった。同法人では事業毎にWebサイトが複数に分かれており、全体の統一感に欠けており、また、異なる管理者が独自のルールで運用しており、更新頻度や内容が大きく異なっていることも問題として挙げられていた。第一弾として、助成事業応募件数の獲得増加を目標としてリニューアル計画がスタートした。
実施内容
Webサイトアクセス分析およびヒューリスティック評価、競合サイト調査、コンテンツリニューアル改善提案を実施
サイトアクセス分析では、どのような頻度やキーワードで訪問されているか、情報提供ページから応募フォームを入力完了するまでのユーザーの一連の流れを確認し、離脱状況を調査した。ヒューリスティック評価では、実際にWebサイトを利用し、目的とする情報への到達しやすさ、操作性ほかを快適なユーザー体験を提供できているか調査した。さらに、同法人と類似の事業を実施している３団体を選定し、コンテンツなどにおいて比較を行い、改善すべき点をまとめレポートした。成果
サイトアクセス分析の結果、Webサイト訪問から応募フォームまでの離脱点を可視化し、その原因の対策を行ったところ、離脱率を従来比約80％減に抑えることができた。
また、コンテンツの提案や、複数サイトでコンテンツを共有連携する仕組みを提案した。Webサイトをリニューアル後、アクセス数はリニューアル前に比べ倍増し、事業応募件数が約130％に増えた。
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