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Webサイト診断で課題を可視化!施策立案への第一歩|産業ソフトウェア開発企業

Webサイト制作・運用

Webサイト診断で課題を可視化!施策立案への第一歩|産業ソフトウェア開発企業

Pr isbm

業界

産業用ソフトウェア開発、システムインテグレーション

お客様の抱えていた課題

大手製造業向けの受託開発で培った高い技術力と、50以上の豊富な自社製品ラインナップ。これらが同社の強みであったものの、Webサイトを起点とした新規顧客獲得に繋がっていないという大きな課題を抱えていた。
特に、コストをかけて主力製品ページをリニューアルしたにも関わらず、問い合わせ数が伸び悩んでおり、その原因を社内だけでは特定できずにいた。将来的なフルリニューアルも視野に入れつつ、まずは大規模な投資の前に、専門家の客観的な視点で現状を正確に把握し、優先すべき課題を明確にしたいと考えていた。

実施内容

ご依頼を受け、Webサイトが抱える課題を多角的に可視化し、改善の方向性を定めるための「Webサイト簡易診断」を実施した。

アクセス解析 Google Analytics等のデータを基に、ユーザーの行動パターンや離脱ポイントを分析。データに基づき、「なぜ問い合わせに至らないのか」という原因の仮説を立てた。
ヒューリスティック評価 ターゲット顧客の視点で、専門的な情報を探しやすいか、企業の強みや信頼性が伝わるか、問い合わせへの導線は直感的かなどを、専門家が評価した。
SEO評価 主力製品に関連するキーワードでの検索順位や競合サイトの状況を調査。検索エンジン経由での集客機会の損失がないか、強化すべき領域を特定した。
コンテンツ評価 企業の技術力や豊富な実績が、ターゲットに響く形で表現されているかを評価。ベンチマーク企業との比較分析を通じて、コンテンツの優位性や改善点を洗い出した。

これらの分析結果を、具体的な改善アクションに繋がる提案と共に詳細なレポートにまとめ、報告会を実施した。

成果


これまで漠然としていたWebサイトの課題が、データと専門家の客観的な視点によって具体的に可視化された。

・これまで原因不明だった「問い合わせが伸び悩む」という課題に対し、データと専門家の知見に基づいた具体的なボトルネックが可視化された
・ユーザーの離脱ポイントやナビゲーションの問題など、改善すべき点の優先順位が明確になった
・客観的なレポートによって社内の課題認識が統一され、次の施策に向けたスムーズな意思決定の土台が構築された
・大規模なフルリニューアルではなく、まずは低コストかつ効果の高い施策から着手するという、現実的かつ具体的なアクションプランが定まった

お客様の声

「自分たちで製品ページをリニューアルしたものの、思うような成果が出ず途方に暮れていました。社内で議論を重ねても、結局は主観的な意見のぶつかり合いになり、何が正しいのか判断できずにいました。今回、専門家の客観的な視点でサイトを分析していただき、データに基づいた具体的な問題点を指摘された時は、まさに目から鱗でした。私たちが良かれと思って行った対策が、実はユーザーを混乱させていたことなど、多くの気づきがありました。報告書も非常に分かりやすく、今後の改善計画を立てる上で、社内の共通認識を築くための強力な拠り所となっています。まずは提案いただいた改善策から着手し、次のステップに進みたいと思います」
産業ソフトウェア開発企業 マーケティングご担当者様

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